下野杯 Aチーム
3位決定戦 vsウィングスSC 1-0
マッチレポート
素晴らしい会場で行われるゲームに不慣れな名もなき選手たちが緊張しながらも戦いに臨んだ。ゲーム序盤は緊張の硬さもあり、なかなか自分たちの思い通りのプレーができず苦しんだ時間もあった。しかし、ボールを保持する
、個人で相手を剥がすことを再度プレー中に確認し、徐々に流れを掴み始めた。ビルドアップによって相手を引き出すことで相手のDFラインの背後を狙う回数を増やすことでリスクの軽減、前向きでの守備を可能にした。前半の早い時間にPKを獲得するも枠外に外れた。早い時間ということもあり、誰も焦ることはなかった。ペナルティーエリア内に侵入するも攻めきれない場面が多く、得点を決め切らない前半だった。後半は早い段階のメンバーチェンジによってより攻撃的な守備を意識させ『奪う』という守備の根本的なものがより明確化された。そのことにより、失ってすぐ奪い、相手に時間を与えないことができ始めていた。後半の半ば、相手CBとSBの間を通すスルーパスが通り、得点に繋がった。
攻撃的に生き続けるが残り時間が少なくなるにつれて、引き込んで『選手たちによる赤い壁』の形成がなされた。
コロナ禍での大会で会場に来ることが出来なかったメンバーのためにも欲しかった勝利を全員で勝ち取ることができた。
今後にさらなる成長をしていかなければ、上は望めない。課題がまだまだたくさんあるからこそ、日々継続。
運営に携わる皆様、大変ありがとうございました。
保護者の方も応援ありがとうございました!